他人のシステムを買わず、自分で作る力

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ブルも、胴元の取り分が25%というひどいシステムです。10万円をディープインパクトに投じても、2万五千円を胴元が取っていく。掛け金は7万五千円になるのです。馬券を買った時点で、2万5千円を損することになるわけです。負けることがギャンブルです。パチンコは参加コストがといわれておりまして、パチンコで生活できている人(パチプロ)が存在するのはこのためです。パチンコをやるくらいなら、投資をやったほうが絶対にいいです。個人がパチンコで稼ぐことは不可能といえますが、株取引なら(たとえ可能性が限りなく低いとしても)ありえる話です。投資はパチンコに比べてボラティリティ(上げ下げ幅)が高いためです。投資ではレバレッジをかけることもできます。レバレッジとは、持ち金を何倍、何十倍に取引できる機能のことです。パチンコやパチスロをやっても社会的に役に立つ知識として得るものは少ないですが(北斗の拳やエヴァンゲリオンのキャラクターについて詳しくなる程度)投資を始めるといやでも政治経済や海外情勢に関心を持たざるを得なくなり、結果的に政治経済に強くなります。先ほどの胴元の取り分の話で言いますと、株の場合、手数料自由化によって、0.どれにお金を使うのが得策か、これでおわかりいただけたと思います。日足を使った投資負け組は投資かネットビジネスをするしかない正社員、派遣社員、フリーター、ニート…。負け組を格差を拡大させることが目的だったのです。総選挙では、負け組ほど小泉政権を応援していた。自民党は無所属とは堀江貴文被告を刺客に打ち立てました。負け組からの票集めのため、客寄せパンダです。堀江貴文はニートから億万長者にのし上がった人物ですから、フリーター、ニートら、負け組票を集めるのには十分だったといえるわけです。何がいいたいのかといえば、政治は腐っていて、自民党は政権をとり続け、格差は拡大し続けていく、ということです。あなたがフリーター、ニートであるなら、企業からいい具合に扱われ、捨てられるだけです。正社員と、非正規雇用者経済的格差は、今後も拡大していくことでしょう。フリーター、ニートには地獄が待っていることでしょう。正社員、派遣社員、フリーター、ニート、主婦。この中で、一番億万長者に近いのは、誰だと思いますか?正解は、ニートと主婦です。資質を持っているからです。・協調性がない・人に従うのが嫌い・自己中心的まさに、資質をそのまま備えているといえるでしょう。莫大な時間があります。投資は、サラリーマンが片手間にやるものではありません。小金を稼ぐことは可能でしょうが、「億」という金をつかむには、専業の投資家になるほかないのです。何からも束縛されていない、ニートがもっとも専業投資家になりやすいのです。トレンド線について100万円から初めて20代で稼いだ三村さん、hanabiさん、工場に勤めながら部屋で三億稼いだフリーターのhiroppiさん。全員が、ニート、フリーターからの出発なのです。ので専業投資家になれる点と、「企業家資質」を兼ね備えている点ではないでしょうか。でモニターに向かっていられる精神力を持っているはずです。これが、ニートが億万長者に近い理由です。投資の世界には相変わらず男性が多いですが、実は女性の方が投資に向いている部分が多いのです。プライドが高く、自分のミスを認められない傾向があります。相場でミスをしたときでも、自分のミスを認められず、損切りができない。女性は柔和です。ミスをミスとして受け止め、すぐに損切れます。ガチガチにプライドの塊のような女性は少ないです。投資をする際、もっとも不要なものがこの「余計なプライド」なのです。女性は、家計を握る身なので、男性よりもお金の使い方があります。女性、方が稼いだという話を聞きます。方にもお勧めしたいと思います。投資をするか、ビジネスをするかしか、負け組が勝てる方法はありません。協調性がなく、対人関係が苦手ですから、できるのはネットビジネスということになるでしょう。私は、まずネットビジネスでお金を貯め、そのお金で投資を始めるのが最短コースだと思います。堀江貴文が著書「100億稼ぐ仕事術」で、こういっていました。仕事に就くことはできません。あなたは、投資、もしくは勉強を始めるべきです。この商品は、投資の勉強をいちからできる商品です。投資を始めたばかりの7年前。子供のころから死ぬ気で貯金した大金です。日専業トレーダーになることを決めました。投資を始めようと思って、書店に行きました。冊子を買いました。「誰でも一億円!株式投資のやり方」などという本です。980円程度だったと思います。表紙には、書いてあったと思います。その本をパラパラと読みました。初歩的なことを知りました。私は、怒りすら感じています。安易なタイトルをつけ、あたかも簡単に大金を稼げるかのような幻想を抱かせる…。出来高の意味も、意味も、何も知りません。結果は、負けでした。お金が上がったり下がったりする。私はこのように思ってました。負けが続く。さいころを奇数ばかりが出る状態です。負けが連続で続き、含み損が10万円にふくらんだところで、気がついたのです。勝率フィフティ・フィフティの丁半ゲームではない、と。勘違いされている人が多いのですが、実際は、株式投資は「上がるか・下がるか」の丁半ゲームではありません。相場の地合によっては、偶数が出続ける、もしくは奇数が出続けることはあるでしょうが、とりあえずはといっていいでしょう。?株で勝てる確率も、50%、「勝つ」か「負ける」かの丁半ゲームなのか?と言われると、間違いです。道理では、100円の株が70円まで下がるためには、95円、90円、85円、80円、75円…と、徐々に下がるプロセスを踏まなければいけないはずです。一部仕手株などでは、100円の株が、価格帯を全てすっとばし、いきなり70円にまで下がることもあります。天井付近で売り抜けようとする仕手筋があまりにも大量の売りをぶつけると、相場がストップします。危険を感じて売りを出そうと注文は通りません。ポジションを引っ込めることができないまま、悪夢の15分後に、95円、90円、85円、80円の価格帯をすべてすっ飛ばし、いきなり70円をつけることもあるからです。相場は道理にかなわないことが多数存在します。実際の株式投資では、証券会社が取る手数料や、タイミングから生じるずれ、板システムの不都合、証券会社の遅れや、スリッページなどが絡んできます。株を100円で買うとします。瞬間、XYZ社の株が105円になれば利益が出ますが、95円になれば、損が出ます。重要なことは、ままだと、手数料分、損が出るのです。一瞬上がったように見えますが、あなたは売れないのです。注文を出した人から売れていくわけです。現物の場合の話をしましたが、場合、似たようなシステムとして、スプレッドも絡んできます。条件を加味すると、勝率は50%を下回ることになります。瞬間の株価。相場に参加してポジションを持つ場合は、手数料、板、スリッページ、スプレッドなどが複雑に関わってくるために、勝率は5割を切る、つまり負ける確率のほうが高い、ということになります。株式投資を丁半ゲームだと勘違いし、何も考えずにただ漫然と買って、漫然と売ってを繰り返していたら、一瞬のまぐれ勝ちが続いたとしても、大きい目で見れば資金がどんどん減っていくなるわけです。「相場分析」が必要になってくるわけです。どんな賭け事でもそうですが、絶対に勝つのは、親です(今、私は、株式投資のことを「賭け事」といいました。異論はあるでしょうが、デイトレード・スイングトレードなどいわゆる短期投資はギャンブル性が非常に高いのでそう呼ばせていただきました)資金をたくさん持っている個人投資家?いいえ。仕手筋?いいえ。答えは、たびに手数料を取る、証券会社です。勝率は、100%です。個人投資家が買っても、負けても、証券会社には手数料が必ず入るため、勝率は100%になるわけです。楽天証券、イートレード証券、外為どっとこむ…。証券会社がありますが、会社が躍起に個人投資家に口座を開かせようと理由が、これでわかったと思います。個人投資家が、証券会社に、口座を開いて、どんどん取引をしてくれれば、どんどん手数料が入り、どんどん会社が儲かる。個人投資家が利益を出しても、個人投資家が損を出しても、日経平均が上がろうが下がろうが、NYダウが暴落しようが中国市場が高騰しようが、証券会社は損をせず、取引のたびに手数料を得るのです。ネット証券が広がる以前は、株式投資といえば長期投資が主流でした。一度株を買えば、持ち続ける。これが当たり前だったのです。そんな芸当はムリだったのです。そんな状態では、できるわけがありません。現在は、ネット証券の爆発的な広がりによって、個人投資家が増え、それにあわせて手数料の自由化がされて、ずいぶん取引手数料が安くなりました。証券会社としては、個人投資家が増えて、取引をやってくれたほうが好都合です。投資家は、証券会社的にはあまりいいお客さんではないのです。短期投資家が増えてくれたほうが、証券会社にとっては好都合なのです。相場のトレンドが上がっても、下がっても、横ばいでも、手数料が入ってくる。証券会社は、今後どんな暴落がこようが、絶対に勝てる、儲けを出すことができるわけです。デイトレード・ブーム、投資ブームは、証券会社と出版社が組んで作った、仕組まれたブームなのでは黒岩ヒロトは思っています。ブームに何万人もの個人投資家が、損を出して、相場を去っていくのです。投資で成功できる個人投資家は、かけます。裏を返せば、一部の投資家は勝てている、ということです。基本をしっかり学び、ステップアップしていけば、あなたも必ず、私のように、投資に勝てるようになれます。続きを話します。本を読んだだけの初心者の私は、日、二度目のデイトレードに挑戦しました。結果は負けです。私は、完全な初心者でした。意味も、テクニカル分析も、ファンダメンタルズ分析も、存在も、先物取引のことも知りませんでした。私が知っていたのは、「白くて大きいローソク足が出たら買い」という、大雑把な知識だけでした。こういったローソク足のことを「大陽線」と呼ぶのですが、こんな単純な知識だけで、相場に臨むというほとんど自殺行為に近いことをしていました。投資を始めた当初は運よく掛け金が少なかったので、大きな痛手を踏むことはありませんでしたが…。負け続け、含み損が20万円になったとき、某有名トレーダーの発売していたデイトレード商材を購入しました。一流トレーダーのワザを盗めるのならば高くないと思いました。ナンピンとは、株が下がっても、買い足せば、上がったときに利益が出る、という手法です。上級者のテクニックです。損が出たら買い増しなどせず、あきらめて損切ったほうがいいと思います。私は、投資のことなど知らない、初心者でした。ローソク足程度しか投資の知識がない初心者にナンピンを教えるなど、サルに核スイッチを持たせるような行為で、危険です。無駄な知識など知らないほうがいいのです。私は、次のトレードのとき、ナンピンを実践したのです。私は仕手株の存在についても知りませんでした。仕手株というのは、「仕手筋と呼ばれる連中が株価を意図的に吊り上げる行為に選ばれた銘柄」のことです。仕手株はボラティリティが高く(値動きが激しく)、特に材料があるわけでもないのに急激に値上がりするので、デイトレードに向いているといわれていますが、同時に、何の前触れもなく突然乱降下するので、危険な銘柄です。仕手筋は、株価を吊り上げる何日か前に株を買って仕込んでおき、吊り上げた時点で高値で売り抜けるわけです。仕手筋のやっていることは証券取引法にひっかかる、立派な「犯罪」行為です。「仕手株で儲ける本」などという書籍も出版されています。トンデモ本の一種です。仕手株への投機を薦めるなど、意味では犯罪に加担することにもつながり、私には信じられません。私は絶対に、初心者が仕手株に参加することを薦めません。初心者の私は、ランキング情報で上位にあった株を買いました。その株は有名な仕手株でした。私は、仕手株という知りませんでした。私が買った瞬間、株は下がり始めました。?と思いました。自問自答しても、株は乱降下していきます。私は、その仕手株を買い増しました。瞬間、その株はさらに下げ始めました。下げが始まったのです。自分がはじめに買った株価の300円は遥か遠くにあり、気がつけば株価は220円にまで落ちていました。後場が終了する午後3時前、私は損切をしました。含み損がでました。資金を持っている人にとっては、30万円という金額はたいしたものではしれません。株はパーセンテージで考えなくてはいけません。一日で、30%の資産を失ったことになります。一日で3000万円損した計算になるのです。一日の、しかもたった30分程度のトレーディングで総資産のうち30%を失うなど、相場から撤退したほうがいいと思えるほどに、大きな負けになります。私は相場を去りました。以上、私の「一度目の失敗」のお話をしました。無知が呼んだ負けだと、結論することができるでしょう。私の主張は、「基本をまず徹底せよ」ということを強調したいわけです。投資は自己責任です。自分の負けを、本、ライター、出版社の責任にすることはできません。しかし、投資ブームを作り出して、安易な本を乱発し、何も知らない個人投資家にあたかもすぐに大金をつかめるかのような錯覚を起こさせている、昨今の書籍には閉口しています。私は死に物狂いで、ヤフオクやアマゾンでせどりをして、投資資金ををためました。もう一度相場に挑戦するためです。前の失敗で私に足りなかったものは、「知識」です。テクニカル分析という言葉も、MACDも、一目均衡表も、何も知りませんでした。一度は相場を去った私ですが、もう一度相場に挑戦することにしました。今度は、死に物狂いで勉強しました。ありとあらゆる本を読みまくりました。初心者向けの本、名著と呼ばれる本…、何から何まで読みました。空売り、逆指値、MACD、ブレイクアウト、グランビルの法則…、数々の言葉が頭に入りました。さらに日経平均が及ぼす影響や、アメリカ市場が為替市場に及ぼす影響など、それらファンダメンタルズ的な知識も身につけたつもりでした。そして、再度相場に挑みました。結果は…、200万円の負けでした。自殺しようかと思うほど落ち込みました。これはすべて事実です。結果、300万円、すべての資金を失い、私は相場を去りました。もう二度と投資はしない、あれだけ勉強しても勝てなかったんだ。あんなものは、すべてまやかしなんだ。カリスマトレーダーも、100億円稼いだ個人投資家も、何もかも証券会社と出版社が組んで作り上げた幻想なんだ…。そう思いました。相場などから手を引き、堅実に暮らそう…、そう思ったのです。繰り返しますが、私は怠けていて負けたのではありません。死ぬような思いで勉強をしました。私はそのころニートでしたので、時間がありました。ありとあらゆるテクニカル指標を覚えました。MACD、サイコロジカルライン、出来高、パラボリック…。本当に、血を吐くような努力をしたつもりです。ダウ理論も理解し、テクニカル分析の読み方も、ほぼ理解しました。トレンドフォロー型指標と、オシレーター系指標の違いも理解し、それを使うべき場面と、使わざるべき場面も理解しました。できることはすべてやったつもりでした。「歴史的な名著」と呼ばれる本もたくさん読みました。それでも、負けました。負けまくりました。たとえばソフトバンク株に望んだときも、いろんな指標を使って分析したのに、思うように相場が動かずに負ける。こういうことが多々ありました。いつのまにか含み損が膨れ上がり、気がついたころには300万円に達していました。そして私は相場を去ったのです。株式投資のことを忘れ、半年が過ぎようとしていました。ふと立ち寄った書店で、私は会社経営の本を読んでいました。とある翻訳書を手に取り、愕然としました。すべてが覆されたような気分になりました。システムトレード。この言葉が、私のすべてをさっと変えました。FX市場でRSIを作る投資分析を機械に任せる…、そんな手法が存在する…。私はむさぼるように本を読み、関連書籍も買いあさりました。システムトレードに関して書かれているのは、すべてアメリカの本でした。日本の書籍で、システムトレードについて書かれているものは、100冊あって1冊程度です。「日本の名著」と呼ばれる本ですら、システムトレードの「シ」の字すら書いてなかったのです。しかし、投資の本場アメリカの本では、ほぼすべての本にシステムトレードに関する記述がある。このことを知って、私は愕然としたのです。テクニカル分析を学んだことは決して間違いではなかったということ。ただ、その使い方を誤っていたということです。私は、目視で確認していました。たとえばチャートにトレンドラインを引いてみる。そのトレンドラインを、下にブレイクしたら買う。もしくは売る。たとえば、移動平均線がデッドクロスすれば売る。こういった作業のすべてを、目視で行っていたのです。データの検証など一切せず、正直に言えば「なんとなく」「勘で」分析をやっていたのです。テクニカル分析の知識は、システムトレードでつながる…。これを知ったとき、私の目は覚めました。もう一度、相場に挑戦しよう、そう思ったのです。専門書を買いあさり、プログラミングを学び、エクセルの使い方も学び、自分の力でエクセルで簡単なトレーディング・システムを組みました。そして、ついに、ついに、ついに!継続して勝てるようになったのです!涙が出ました。今までの苦労がすべて報われた気がしました。ここで重要なことがひとつあります。システムトレードをはじめたからといって、勝てるようにはならない、ということです。RSIが50%以上なら買いを入れるシステムすべてがつながったからです。たとえば、何の投資経験もない天才プログラマーがいるとします。彼は何の知識もありませんが、プログラミング能力はスゴいので、システムを組みました。ですが、彼は絶対に勝てません。なぜなら、投資には、5つの能力が必要になるからです。それは、@テクニカル分析Aファンダメンタルズ分析B資金管理C心理面Dシステムトレードを組むプログラミング能力この5つ、それぞれが、20%づつの重要性を持っています。ひとつでも欠けてはいけません。どれほどの天才プログラマーであっても、Dが満たされているだけなので、相場で勝つことは絶対にできません。すべてが20%づつの重要性を持っています。システムを一切使わず、裁量トレーダーで何億円と稼いでいる人がいます。なぜか?それは、彼が@〜Cまでのすべてを満たせているからです。80%の力で相場に臨めば、きっと勝つことができるでしょう。私は、裁量トレーダーがシステムを組めば、100%の力。もはや無敵になれると思います。裁量トレーダーの方にも、ぜひこの商品をお勧めしたいと思います。そして、私がなぜシステムトレードを導入することで勝てるようになったのか?それは、すでに@〜Bまでの知識があったからです。Cが弱かったのですが、Dを取り入れることで、Cすら補填することができたのです。これで投資に必要な5つの側面、すべてを満たすことができたので、私は勝てるようになれたのです。この商品では、この投資に必要な5つの力、そのすべてを手に入れることができます。証券口座よりFX相場の歩み値を取得しエクセルに貼りつけてシステムを作る準備をする・問題突然ですが、次の問題に、直感で答えてください。コインを10回投げます。表が出たら○、裏が出れば×と記録します。では、次の@とAの中で、出やすい例を選んでください。@○○○○○○○○○○A○××○×○×××○出ましたか。では答えを発表します。答えは、「いずれも同じ確率」です。@○○○○○○○○○○A○××○×○×××○いずれも、出現する確率は同じなのです。@を見ると、「○が10回も連続して出るなんてありえない」と考えると思います。Aを見ると、ランダムに見えます。だからAがいちばん出やすいように錯覚するのです。ですが、@も、Aも、いずれも同じ確率で出現するのです。これが、人間心理の浅はかさです。投資をする際、これが非常に邪魔になるのです。今のコイン投げゲームの心理を、投資に置き換えてみると、「10日連続で日経が上がったんだから、そろそろ下げるに違いない」とか、「ドルが7日連続で下げ続けてるから、そろそろ上がるだろう」といった、何の検証もしない、当て推量的な考えで投資をしている、ということになります。あなたにも心当たりはありませんか?システムトレードの場合、確率論をパソコンにゆだね、当て推量投資を一切排除します。不要な人間心理を、極力排除することができるわけです。実際にFXシステムを作っていく@映画館に行きました。事前に、2000円で前売チケットを買っています。映画館に到着後、チケットをなくしたことに気がつきました。さて、あなたは、もう一度2000円を払い、入場券を買いますか?A「仕方ない、もう一度2000円払って、映画を見よう」B「同じ映画に4000円も払うなんていやだ。買うのはやめよう」よほど見たい映画ならともかく、「絶対に買って再入場する」という人は、さほど多くはないと思います。ですが、次の場合どうですか?A映画館に行きました。2000円のチケットを買おうと思ったら、ポケットに入れていた2000円を落としたことに気がつきました。さて、あなたはチケットを買いますか?この場合、「チケットを買って映画館に入る」と答える人は@よりもやや多くなると思います。いずれの例も、一切サービスを受けない無駄な2000円を失っています。ですが、@よりもAのほうが、映画代金として2000円を払いやすいと思います。FXシステム作成の続き。関数を入力して行くでは、B映画館に来る前に、パチンコで20万円スリました。ムシャクシャするので、気晴らしに、トム・クルーズ主演のアクション映画でも見ようと思います。さて、あなたは2000円でチケットを買いますか?A「20万円もすってしまった。倹約しよう」B「20万円もスッたんだ、2000円ぽっち、どうってことない」おそらく「B」の考え方のほうが、より人間らしいのではないでしょうか。いらいらする、むしゃくしゃする、負けた自分を認められない、こういうとき、人間はとんでもない行動に出ます。Bを選んだ人は、映画館を出たあとも気がまぎれずに、身の丈に合わないような高級料理を食べたり、キャバクラで豪遊したりするかもしれません。で、一日寝たらすっかり忘れて、次の日またパチンコ店に行くのです。コンビニでは一円でも安い発泡酒を選ぶ倹約家なのに、投資で負けた瞬間に突然浪費家に変わる。株式相場で大負けした日に、悔しさのあまり身の丈にあわないような豪遊をした…、あなたにも経験はありませんか?「今日はXYZ社株で大勝ちしたから、ちょっとくらい負けてもいいや」と考えて、無理なトレードをする。「今日はXYZ社株で負けた。悔しい。負けを取り戻したい」と考えて、無理なトレードをする。こういうトレードをした場合、たいがい失敗に終わります。私も過去よくあった経験なのですが、デイトレードで負けると、その負けを取り戻したくて、自分の決めた買いのルールに合致しなくても、何でもいいからポジションを取りたくなる。別の銘柄に手を出してしまい、また負ける。システムトレードを導入することで、こういった無駄な投資心理を一切排除することができるのです。紛れもない事実ですが、日本は株式投資の後進国です。書店に行けばその事実がわかります。私は書店の株式投資コーナーに10時間くらい入り浸る男です。毎月欠かさず書店に通い、新刊をチェックしていますが、そのたびにため息と怒りを感じています。ふざけた出版社…、ふざけた作家…、ふざけた証券会社…。書店の株式コーナーでよく見かけるのが、「ど素人がFXで1億円稼ぐ方法」「一年で20万円を2000万円にした方法」などという本です。「ど素人が一億円稼ぐ方法」…という本のページを開いてみます。巻頭はまず、「証券会社に口座を開こう!」から始まります。それから「ローソク足の読み方」とか「移動平均線の読み方」と続き、それで本の半分程度を終わります。「え!あと100ページしかないのに、どうやって一億円稼ぐ方法を教えてくれるの?」私は心の中で叫びますが、本はその答えを出してはくれません。後半の100ページには、相場のチャートが載っています。「ここでデッドクロスだから買い」だの、「ここで大陽線が出てるから買い」だの…、何の根拠もない適当なことを抜かしてお茶を濁し、唐突に本は終わります。株式投資のことを何も知らない人が、「一億円稼ぐ方法」などという、こういったタイトル負けの本を一冊読んだだけで、相場に向かうとどうなるかわかりますか?FXシステムを作る続き冒頭で私は、「日本は株式投資の後進国である」と述べました。その理由は、「システムトレードに関する設備も、書籍も、何もかもが未熟であるから」です。アメリカの投資関連の訳書を開いてみてください。ほぼすべての書籍で、システムトレードに関する記述があります。しかし、日本の書籍は、ひどいものです。はっきりいえば、日本の出版社は最低です。「一億円稼ぐ方法」などと書いておいて、ローソク足の読み方と移動平均線の読み方をちょいちょいと書いただけの本…。「あとは実践でガンバレ!」とか、「まずは自分の興味のある会社の株を買ってみよう!吉野屋が好きなら吉野家を買おう!」などとふざけたことをかいています。たしかに、日本の書籍にも、すばらしいものはあります。しかし、私は日本の名著と呼ばれる投資系の本のほぼすべてに目を通しましたが、システムトレードに関係する本は数冊しか出ていません。日本では、「システムトレード」という投資手法自体、知らない人が大多数だと思います。システムに頼らずに。自分の判断で投資を行う手法を、裁量トレードと言います。私は裁量トレーダーを否定するつもりはありません。裁量トレードで勝てている人は、システムを導入すればもっと勝てる!ということです。まったく何の知識もなく、勘だけで相場に挑んだのが第一段階。ここで私は100万円負けました。次にテクニカル分析の本を読み漁り、第二段階で私が到達したのは、裁量トレーダーでした。ですが、勝つことはできなかった。200万円負けた。第三段階。私が継続して勝てるようになったのは、システムトレーダーになってからです。私が気づいたことは、裁量トレード+システムトレードは最強の投資家を生み出すに違いない、ということです。過去の膨大なデータを目視で確認していくことが、正直に述べて、不可能です。ですから、深い分析はせず、ほんの数ヶ月の日足だけを見て、「ここはデッドクロスでここはMACDがシグナル出してるから買おう」などと、安易な投資をしてしまうのです。私は恐ろしくて、システムを介さずにトレードをすることなどできません。たとえば現物の場合、日経平均の全体的な地合が悪いと、いくらがんばっても買いでは勝てない。冷静になればわかることです。それに気がつけずに、いや、気がついていても、パニック状態になっているときは、トレードをやめることはできない。ただ頭の中は怒りと悔しさと焦りで充満しているので、ふだん行わないような、不合理な投資を繰り返す。すでに上がりきった銘柄を、天井近辺で買う。よくわからない新興株や、仕手株に手を出す。マゾヒスティックな負けトレードを繰り返すわけです。システムトレードでは、このような感情的トレードを一切排除することができます。「1000万円の損失」と聞くと、それぞれ人間はあらゆる反応を取るはずです。百億円の投資資金がある人に取ってはさほどの痛手でもないでしょうが、1000万円しか投資資金がない人にとっては、元本をすべて失うことになります。1000万円あれば、あれも買えた、これも買えた、あれもできた…、などと考えてしまうのが人間です。しかし、パソコンがいちいちそんなことを思うでしょうか?たとえばエクセルで組んだシステムが、「1000万円もの投資資金でバックテストを行うのか…、緊張するなぁ…。1000万円もあれば何ができるだろうか…」などと動揺してしまい、計算のミスを連発する。星新一や筒井康隆の小説でもない限り、そんなSFじみたことは起こりません。エクセルはただ画面に1000万円を数値として表示し、愚直にバックテストを行うだけです。システムには心がない。正直言って、株式投資を行う上で、人間心理は邪魔です。「下がるんじゃないか?」とか「○○円になったらどうする?」とか、余計なノイズばかり発してきます。これが大多数の人間が投資で負ける理由です。システムトレードで得られるメリットはたくさんありますが、最大のメリットは、この余計な人間心理を殺すことができる点です。FXシステムを作る続き人間のお金に対する考え方は非常にアバウトで、あいまいなものなのです。このような資金管理の面でも、システムトレードでは邪魔な人間心理を一切排除することができます。株をはじめたばかりの初心者が勝てないのは当然です。はじめはビギナーズラックで勝てるかもしれませんが、何度かトレードを続けるにつれて、ボロが出てきます。しかし、がんばって勉強しても勝てない人がいる。テクニカル分析も、ファンダメンタルズも、しっかり学んだ上でトレードに望んでも、勝てない人がいる。そんな人に、システムトレードを推奨したいのです。実際、私がそうでした。デイトレードで100万円負けたあと相場から去ったのですが、再び投資への意欲が再燃した私は、投資関係の本を片っ端から読み漁りました。百冊は読んだと思います。ローソク足、移動平均線、ゴールデンクロス、一目均衡表、MACD、トレンドライン、ブレイクアウト、ウップス、損切り…。頭の中に、言葉がどんどん増えていきます。もう、昔の私ではありませんでした。負ける気がしませんでした。そして相場に挑んだのですが…。投資に戻ってきたばかりのころに、ちょうど9.11テロの日が重なりました。一日で、100万円の損失を出しました。発狂しそうになりました。それからは負け続き。結果は、200万円の負け、またもや全額を失いました。総額で、300万円負けたことになります。300万円!まだ会社を始める前のことです。資本金を集めようと必死に貯金してきたお金が、ほぼすべて吹っ飛んでしまいました。相場から敗北者の烙印を押されたことを、認めざるを得ませんでした。怒りと悲しみに震え、プライドはズタズタになり、投資関連の本を焼き捨て、契約する証券会社を解約し、相場から去りました。毎晩、頭を抱えて、自問自答を繰り返しました。なぜ、あれほどまでに勉強したのに、勝てなかったのか?いろんなテクニカル指標の使い方は完全に頭の中に入っているし、トレンドについても学んだ。ダウ理論も、ワイルダーの定義も身に着けた。それでも勝てない…。なぜだかわかりますか?もっとも重要なこと。「人間心理」です。私の「心理」面の弱さ、脆弱性が、そのまま相場での弱さに直結したのです。ポジションを持つと、すぐに不安になる。株価が下がると、すぐに売りたくなる。株価が上がると、すぐに売りたくなる。損を小さく、利益を大きく。いわゆる「損小利大」と呼ばれる考えですが、それが実践できるほど人間心理は単純ではありません。どうしても、損を小さくしようとすれば利益も小さくなるし、利益を大きくしようとすれば、損も大きくなるのです。私のやっていた「裁量トレード」では、「心理」がトレードの邪魔をします。どれだけ投資力を身につけたところで、どれだけしっかりした知識を身につけたところで、「人間心理」が悪い方向に向かっていれば、相場では勝てないのです。ほかにも、知識をつけすぎた人によくある傾向ですが、「一目均衡表ではローソク足が雲の中に入ったけど…、MACDでは買いのサインが出ているし…」と、いろんな指標がぶつかりあうことがあります。矛盾が生じるわけです。ウェブクエリの取得方法こうなると、とても人間の脳では処理し切れません。これをシステムに任せれば、指標のサインが「買い」と「売り」でぶつかり合った場合でも、長期間のバックテストで検証することができるのです。私がようやく、安定して勝てるようになったのは、システムトレードを導入してからでした。システムが出すシグナルにしたがって、ポジションを取り、手仕舞いする。そこに、私の意志は一切必要ありません。システムに従えば、それだけでいいのですから。胃もたれもなくなり、気持ちが楽になりました。夜、自分のポジションが気になって眠れなくなることもなくなりました。裁量トレーダー上級者の方に、ぜひこの商品を薦めたいです。裁量トレードの知識は、決してムダにはなりません。それどころか、裁量トレードとシステムトレードが手を組めば、大いなる武器になります。この商品を使って、システムトレードへの第一歩を踏み出してください。システムトレーダーに必要な知識は、どんなものでしょうか?それは、もちろんプログラミングの能力です。ですが、それだけでしょうか?違います。テクニカル、ファンダメンタルズ、投資心理、資金管理の能力がやはり必要になってきます。私は現役のシステムトレーダーですが、裁量トレーダー、ファンダメンタルズ投資家を批判するつもりはありません。むしろ、裁量トレード、ファンダメンタルズ投資、テクニカル投資、そのすべては、システムトレードと結託すべきだと考えています。ファンダメンタルズ、テクニカルの知識がおろそかになっていれば、単純なシステムしか作れないからです。たとえば「ゴールデンクロス・デッドクロス」程度しかテクニカルを知らないなら、「短期移動平均線が長期移動平均線を上抜けば買い、下抜けば売り」という、きわめて単純なシステムしか構築できないことになります。テクニカルの知識も、ファンダメンタルズの知識も確実に持っている人なら、いざシステムトレードを始めても、それは大きな武器になります。はらみ足、逆三尊、たすき線など、昔ながらのテクニカル分析がたくさんあります。この商品でもほぼすべてを紹介しています。こういった手法を、「宗教の世界」などとあざ笑う人がいます。ですが、私はこういった手法には有用性があると思います。ですが、たとえば「たすき足」の手法を、相場で目視でそのまま使ってはいけません。システム上で再現し、大量のデータを用いて、分析するために使うのです。たとえてみましょう。あなたは相場を打ち抜くために、拳銃を向けています。トレードシステムは「拳銃」です。ファンダメンタルズ、テクニカル分析は、「弾丸」です。どれだけ精巧な拳銃(システム)を組むことができても、玉がなければただの鉄クズです。また、どれだけすばらしい弾丸(テクニカル分析手法)を作っても、拳銃がなければそれがただの鉛です。システムを通して検証を行わずにテクニカル分析をそのまま使用するということは、弾丸をそのまま手づかみで相場に投げつけているような状態です。おまけに、相場は防弾チョッキを着ています。そんじょそこらの銃では、殺すことはできません。当然、手づかみの弾丸など、まったく痛くもかゆくもないのです。テクニカル分析を学んだあなたのお金が死ぬのはそのためです。私がテクニカル分析本を読みまくっても勝てなかった理由はそのためです。典型的な負け組投資家は、「MACDが上抜いたら買い!」「前日のアメリカダウ平均が下がれば、今日の日経は買い!」などと本で読みます。「今度こそ勝てるぞ…」と相場に臨みます。なぜなら、入念なデータ検証を行えていないからです。果たしてMACDや包み足やウップスは、自分が望む相場で有用性を持つのか?そして、現在、機能するのか?FXでは機能するのか?USD/JPYではどうか?先物ではどうか?ソフトバンクではどうか?期間は何日で検証すべきか?100万円を一年間で一億円にしたラリー・ウィリアムズという投資家がいます。彼はシステムトレーダーの神様ですが、おびただしいイナゴの大群ほどに、膨大なデータを組み、大量のシステムを構築します。しかし用いているテクニカル分析は、包み足など、非常にオーソドックスなものも多いのです。あなたは何のデータ検証もせず、ただ「大陽線が出たら買い」と聴いて、それだけを頼りに相場に臨んではいませんか?それは、ダンボールの船とスプーンを片手に太平洋航海に出発するようなものです。要するに、「絶対におぼれ死ぬ」ということです。私が、何度も溺れ死にましたから。日本の書籍が腐っている点はここです。システムの検証法すら載せず、ただ「大陽線が出たら買い」などと書いて終わり。これでは、初心者に「死ね」といっているのと同じことです。「包み足」「MACD」「一目均衡表」「パラボリック」「グランビルの法則」など、いろいろなテクニカル分析手法があります。そして、日本の書籍ではそればかり紹介する傾向にあります。ですが、テクニカル手法を覚えるだけでは意味がないのです。考え付いたテクニカル手法を、膨大なデータ+システムで検証してみて、初めてそれが有用性を持つのです。テクニカル手法の解説。ここで得た知識を、システム上に再現して行くわけです。「前日アメリカ市場が年初来最高値をつけていて、かつXYZ社株のMACDが買いシグナルを出している場合、その三日後の寄り付きで売り、五日後の引けで買い戻し」(注:これは投資条件の「仮定」です。勝てる手法を紹介しているわけではないので気をつけてください)この場合、「前日アメリカ市場が〜」の部分はファンダメンタルズの領域です。「アメリカ市場と日本市場が互いに連動しあっている」という知識がなければ、決して考えることのできない条件です。さらに「MACDが〜」の部分はテクニカルの領域です。MACDの完璧な知識がなければ、この条件も浮かんでこないはずです。ファンダメンタルズ、テクニカルの知識があれば、このような複雑な「トレード条件」を考えることができます。ファンダメンタルズ、テクニカルの知識がなければ、こうした「トレード条件」自体を考えることができない。たとえばラリー・ウィリアムズが考えた「ウップス」という投資法があります。「ギャップを空けて前日の高(安)値を越えて寄付き、ザラ場でその高(安)値まで値を戻したところで順方向に建て玉し、大引けまでホールドする」といったものです。このウップスの知識、これはテクニカル的な範疇です。システムが勝手に生み出してくれるものではありません。裁量トレーダーの方は、このウップスを、特に検証もせずにそのまま使うでしょう。もしくは目視で数日間の検証をしてみて、勝てているように感じたら、使うかもしれません。数日間の検証だけでウップスを採用するのは、非常に危険なことです。できれば数年間の検証が欲しいところです。しかしながら、数年間の検証となると、とても目視と手作業では追いつきません。しかも、ウップスを検証したい投資対象がひとつの現物株だけではなく、FXや先物にも及んでいたらどうでしょう?検証だけで数年間かかってしまいます。しかし、ウップスの条件を組み込んだシステムをエクセルで構築すれば、膨大なデータの検証が可能になります。数年分のデータでも、株価をコピー&ペーストで取り込めば一瞬で検証することができます。バックテスト検証期間が長ければ長いほど、そのシステムの有効性は強固なものになりますから、数日間の検証だけでトレードをする裁量トレーダーよりも良い結果を生み出すことでしょう。しかし、システムはあくまでシステムです。検証するための道具です。人間の脳を持っているわけではないので、「ウップス」の概念を自分で考え、生み出すことはできません。テクニカル分析は人間の脳に、その検証はシステムに任せる、これが最良の選択ではないかと思われます。というわけで、テクニカル・ファンダメンタルズとシステムは、両天秤であって、どちらかが欠けてもよい結果は出ないのです。複雑なトレード条件を考えついても、手作業ではその検証に莫大な時間がかかる。その面倒な検証を、トレードシステムを作って行えばいいのです。このように、システムトレードを行う際にもやはり、株式投資の基本となる、テクニカルおよびファンダメンタルズ、それから損切りや投資心理。これらはしっかりと見につけておく必要がある、ということがわかっていただけると思います。システムを使わない、裁量トレーダーの方は、無駄なところで時間を投資しています。日々、スクリーニングに頭を悩ませている方も多いでしょう。「会社四季報が出るたびにを全銘柄を丸々チェックする」という方もいらっしゃるようですが、そんな方にこそ、ぜひシステムトレードを薦めたいと思います。今まで裁量トレードをしてきた人にとって、システムトレードは別段新しい概念でもないはずです。今まで自分で処理してきた投資法を、システムに任せる。そうすることで正確性を向上し、同時に人間心理を排除する。これだけのことです。裁量トレードで今まで勝ててきたという人は、心理的に強い人であると思います。心理的に弱い人は、裁量トレードではまず勝てません。どれだけテクニカルを学んでも、実際のシグナルとは逆のことをしてしまうからです。裁量で勝てる人というのは、自分の決めたルールに完全に則って投資が出来る、心の強い人なのです。しかし、誰しもが「鉄の心臓」を持てるわけではありません。私は、投資における才能がある人は、「チャートを見て一発で買いポイントを見抜く」とか、そんなものではないと思っています。「どこで買いを入れるべきか、どこで売りを入れるべきか」これについては、テクニカルやダウ理論を学べばある程度の目安を建てることはできるようになります。問題は、心理です。投資の才能がある人というのは、「心理的に長けている人」だと思います。いわば「鉄の心臓を持つ人」です。自分の決めたルールに従って買いをいれ、朴訥に売りを入れる。株価が上がっても、下がっても、一切動じない。ルールだけに従ってポジションの開閉を行う。そして、それを長期間にわたって繰り返すことができる。こういう人こそ、本当に投資の才能があると思うのです。私が知っているいくつかの天才投資家は、ほぼ全員が「鉄の心臓」を持っていました。ルールに則った投資を行うことができ、やや人間離れしている、といってもいいでしょう。一般人がこれを身に着けるのは、至難の業です。利食いポジションを判断するフラッグを立てる方法一部の証券会社が提供している「シミュレーション投資」というものがあります。はじめに架空のお金を1,000万円もらいます。その1,000万円を使って、投資で増やしていくゲームです。証券会社が提供する投資ソフトを使って、本番さながらのトレードを行うことができます。「シミュレーションで勝てれば、本番でも勝てますよ」なんていう人もいますが、それは大いなる誤りです。「シミュレーション投資」は、あくまでも「シミュレーション投資」です。どれだけ自分が買った株価が下がろうが、自分のお金ではないのですから、「対岸の火事」なのです。映画のワンシーンで子供が崖から落ちそうになっているのと、愛するわが子がマンションのベランダの手すりから落ちそうになっているのとでは、その切迫感は変わってくるでしょう。「シミュレーション投資なら勝てる」という人は、けっこういるのではないでしょうか。「シミュレーションであれば、一億円を十億円に出来た」という人もいるでしょう。ですが、それは、自分のお金が関わっていないからです。あなたは砂漠を歩いています。目的のオアシスは目の前、あと少し。二本の足で。しっかりとした足取りで、あなたは歩いていきます。何も怖くありません。あなたは優雅に歩いています。ですが、たった一言の言葉で、あなたをその場にしゃがみこませ、パニック状態にして、腰抜けにさせ、歩けなくすることができます。遠くで、一人の老人が叫びます。シミュレーション投資でどれだけ勝てても、相場では勝てません。相場に自分のポジションを置いた時点で、投資金額が高くなるにつれ、正常ではいられなくなります。たとえば、自分の持っている資金が2000万円だとします。子供の学資保険、マイホームのローン…いろんなことが頭に浮かんできます。株価が一円下がるたびに、10万円の損失が出ます。もしも、この株価がここまで下がれば…。疑心暗鬼になってきます。まず冷静ではいられないでしょう。手のひらから汗が噴出し、マウスが汗ですべります。相場が下がるたびに、指が震えて、クリックができないほどのパニック状態になります。ここで、まったく動じず、地雷があろうがなかろうが、パニックを起こさずに、ある程度のリスクヘッジを持ちながら、進んでいくことができる。私は凡人なので、地雷の存在を知るやいなや、その場に完全にしゃがみこんでしまいました。何の方策もとらず、ただガクガク震えていただけです。そしてパニック状態になり、何を思ったか全力疾走、地雷が爆発。200万円の大損をしてしまったのです。(要するに、損切りができず、おまけにナンピンまでしてしまったのです)「シミュレーション投資」がまったく意味がないとまではいいませんが、投資は自分のお金を相場において、はじめて始まるのです。どれだけシミュレーション投資で勝てたからといって、本番で勝てるとは限りません。自分のポジションを置いた瞬間、状況はガラリと変わります。株価が下がれば、もはや対岸の火事ではありません。自分の家が燃えているのです。わが子が崖から落ちそうになっているのです。「シミュレーションでは勝てても、本番では勝てない」ここでも、やはり人間心理が邪魔しているわけです。システムトレードの有用性というものは、どんな凡人でも、「心理的才能」を身に着けることができる。「正確性」と「鉄の心臓」を持つことが出来るのです。システムを使えば、エクセル上に「勝率・利益率」などが数字で著されるわけですから、安心感も違います。システムトレードの有用性がわかっていただけたでしょうか。『じゃあ、こないだネットで見つけた、勝率99%のトレードシステム!」を69,800円で買おう!』おっと、待ってください!もともと、人間は怠けたい生き物です。巷で売られているシステムが、「ここ二年間で負けがありません!」とのうたい文句をつけているとします。そのシステムは使えなくなってしまいます。こういった商品の購買者は、プログラミングが苦手で、自分でシステムを組むことができない人が大半でしょう。私は、逆説的にはなりますが、と思うのです。システムの仕組みを知らなければ、システムの優位性を確かめることができないからです。累積損益をエクセル上で表現するずっと勝ち続けることが出来るシステムは、存在しません。状態では機能していたシステムが、日経平均が下がり始めれば機能しなくなる。90年代、「失われた10年」の下げ相場で機能していた空売りのシステムが、2008年の現在にも?相場は生き物です。変化していきます。システムも構築し続けなければならないのです。自分でシステムを組めず、他人のシステムに依拠するしかできない投資家は、たとえば5万円で買った高価なトレード・システムが機能しなくなった場合、またシステムを探して、買わなければならない。未来永劫、ずっと勝ち続けることができるシステムなど存在しないのですから、自分でシステムをなければ、ずっとシステムを探し続け、高価なシステムを買い続ける必要がわけです。自分でシステムを探す場合の問題点は、本当に使えるシステムと、初心者をだますトラップ的システムとの差別を、自分で行わなくてはいけない点です。裁量トレードの商材にも見かけますが、「何も知らなくても大丈夫!シグナルにしたがって買えばいいだけ!」「勝率99%のトレードシステム!スペシャルFX!」69,800円こういった商品には、タイトルからして疑ってかかるべきでしょう。株式投資を知らない、および初心者の方が「勝率99%」と聞くと、投資法だ!最高のシステムだ!と飛びついてしまうかもしれません。インターネットでは、トレードシステムが無数に売られています。商品では、システムを売りません。システムの作り方を教えます。商品が「砂上の楼閣」であることは次の三点で簡単に証明することができます。@「永遠に儲け続けることのできるシステムなど存在しないから」A「カーブフィティングを行えば、小学生にでもシステムは作れるから」B「システムが世間に出回れば有用性が減るから」それぞれを系統立てて、いきましょう。@「永遠に儲け続けることのできるシステムなど存在しないから」インターネットでは、「99%勝てるトレードシステム」などという商品が売られています。数字に聞こえます。投資の上級者になれば、まったく言葉ではありません。投資における勝率は、ほとんど問題ではないからです。勝ちが大きければ、99回負けてもいいわけです。負けで吹っ飛びます。勝率は、問題ないのです。スポーツとは違い、および株式投資に関して言えば、勝率にこだわる必要はあまりありません。勝率が高いに越したことはありませんが、もっと重要なのは、利益率です。株式投資はスポーツではありません。利益を出すか、それだけです。勝率99%のシステム「A」と、勝率1%のシステム「B」があったとして、どちらが優れたシステムでしょうか?どちらがいるか、勝率だけでは推し量れません。トレードシステムでは、勝率よりも、利益率が必要なのです。勝率が99%の場合、100回取引を一回は負けるわけです。勝ちが小幅な勝ちであって、負けがNY9.負けならば、今までの小幅な99回の勝ちを吹っ飛ばすわけです。裏を返せば、仮に勝率が1%の場合でも、1回の勝ちが負けをほどに勝ちで、取引を計算して結果的に利益が上がっているのならば、万事OKなのです。「FXで勝率99%のシステム!」という商品が、驚くべきことに、「ストップ高連発の大幅な勝ちが99回、小幅な負けが1回」の超優良なシステムであったらどうでしょうか?そんなものがあれば私は買いますが、システムを、「魔法の杖」と呼ぶことにします。お話しなので、こういった名称が妥当かと…。詐欺システム販売業者「違ぇーよ!俺のシステムは、勝率99%の上に、利益率も高い、魔法の杖なんだよ!」こういった反論が出てきました。誰でも魔法の杖は作れるカーブフィッティングとは、都合のいいデータだけを持ってきて、データの検証を繰り返し、一時期だけをつむぐ。愚か者がする行為です。システムを組んだことが人なら、もしくは懸命なテクニカル分析をしたことがわかると思いますが、優れた(ように見える)システムは、カーブフィッティングを行い、条件を設定すればいくら作ることができるわけです。銘柄(日経平均先物でも、USD/JPYでもいいですが)の、一年間のデータだけを取り出し、売買回数をできるだけ少なく設定する。設定していけば、すべての売買で勝てる瞬間は存在する。利益率は少なくてもいい。極端な話、利益率は0.一年間で2回勝てる瞬間が見つかればいいわけです。これで勝率100%のシステムの完成です。売買できない、しかも利益率は0.一年間にチャンスを待ち続けた挙句、ようやく訪れたシグナルが出してくれた利益はすずめの涙…、おっと、その利益は売買手数料で吹っ飛びます。あなたは使いたいですか?このような「使うに値しないシステム」であっても、「勝率99%以上」と呼ぶことができます。上では誤りではありません。B「システムが世間に出回れば有用性が減るから」どこかの世界に天才投資家兼プログラマーがいて、彼が「魔法の杖」を組めたのならば、それを誰にも売ろうとは思わないでしょう。売れまくるからです。投資を行うでしょう。投資をする人が増えると、製作者自身、および購入者の先行利益が逓減していきます。結果的に、機能しなくなるわけです。魔法の杖を誰にも渡さず、自分だけで利益を享受したほうが良い。その夢物語的な、勝率99%のシステム、「魔法の杖」が存在したとして、それが市場に出回った場合、そのシステムはすでに「先行者利益が逓減した後」である可能性が高いわけです。あなたの手元に「FXで勝率99%のシステム!」が届くころには、すでにそれはもう「勝率99%をたたき出すことは出来ないシステム」になっている可能性が高いということです。勝率99%・年率200%のシステムなど存在しないことがわかってましたか?さて、商材は、システム、もしくは「すでに機能しなくなったトレードシステム」であり、その存在目的は、「システムトレードのことを知らない初心者をだますための詐欺商材である」という結論が導き出されるわけです。 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